シロアリ駆除について 2022年5月
岐阜で出没するシロアリの種類はヤマトシロアリ(学名)であり、5月の連休前後に羽アリの現象として目に留まることが多いと思います。床下などの目視しにくい部分に被害が多く、目に留まるのは羽アリ発生が一番の生息被害の目安となります。価格は業者によりまちまちなのが現状です。近くの業者でシロアリ駆除免許を持つ社員さんが施工する会社を選ぶのが良いでしょう。この仕事は床下に入り泥まみれとの格闘、今も昔も変わらない施工風景です。
シロアリ被害 2021年10月28日〜コピー
シロアリ被害の事例を紹介致します。
この現場も屋根からの雨漏りで空家だったのでしょうか、メンテナンス不足が原因と思われます。木造住宅の保存は屋根からの雨漏りを防ぐことが特に大切であり、柱・梁などの構造材を腐れせる腐朽菌による損害が多く認められます。空家の雨漏りに注意です。
実績レポート (下記の写真をクリックして下さい)
■ 安心施工
薬 剤 | (公社)日本しろあり対策協会認定薬剤を使用 人と環境にやさしい薬剤を使用します。低臭性なので施工中もご在宅して頂けます。 |
工 事 | (公社)日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書に基づいた施工です。工事には(公社)日本しろあり対策協会認定しろあり防除士の有資格者が施工にあたります。 |
保 証 | 安心の5年間保証 万一5年以内に白アリが発生した場合、無償で再施工致します。 |
駆除・予防の流れ
シロアリ調査・見積もり
シロアリかも?と思われたらすぐにご連絡下さい。
当社のシロアリ防除士を取得したスタッフが現地にお伺いし、状況を調査します。
建物全体のシロアリ被害や周囲の状態、床下も診させて頂き被害箇所の確認、湿気や水漏れなど目に見えない床下のトラブルも確認していきます。
調査完了後に状況をご説明し、お見積りを作成いたします。
見積もり内容に納得の上ご依頼ください。当社では強引な押し売りなどは致しません。
シロアリ防除施工
知識と経験を積んだスタッフがお伺いし、状況を確認しながら的確な施工を行います。使用薬剤も低臭低刺激で安全性が高く人体にはもちろんペットや環境にも優しく、しかもシロアリにはしっかりと効果のある薬剤で施工します。施工後は5年間のシロアリ保証があります。(状況により保証が出せない場合があります)
床下換気扇取り付け工事
住宅の寿命を縮める原因に湿気が大きく関係しています。
湿気の多い床下はシロアリ発生だけではなく、カビや木材の腐れを誘発し床組材を傷めていきます。またダニなども発生しやすくなりシックハウス症候群など健康被害も心配されます。そんな床下の湿気を強制的に排出できるのが床下換気扇です。
床下調湿材敷設
床下に竹炭や飛騨炭などの調湿材を敷き詰めます。
炭は昔から暮らしの知恵として床下に敷き詰められたり住空間に置かれたりしてきました。調湿効果に優れており、消臭やマイナスイオン効果もある炭は一度敷いたら半永久的に機能するのでランニングコストがかかりません。
保障切れシロアリの再予防処理
見積もり(安価)
5年定期管理契約
予防処理の実施
定期管理の実行
(年1回)
保 障
定期管理内においては5年間の契約を頂きます。シロアリ再発の場合の再施工、被害部分の修繕保障を致します。
オプション
床下内の排水給水等の水漏れをチェックします。
シロアリ被害写真
問 題 点
(1)玄関ドア右側の柱及びドア枠材被害、玄関の清掃には水を流さない。
(2)脱衣場の下は換気不良にて湿度が少しあり、成虫を確認する。
(3)洗濯水が壁面をぬらしている事も原因のひとつ。
(4)和室部分、洋間部分は南側の庭より侵入、敷地内の環境整備が予防対策となる。
(5)床下は乾燥している状況、下では通常被害は少ないがここでは点在していた。
(6)ヤマトシロアリによる被害であった。
(7)リフォーム時には必ず工務店に点検の実施を依頼して下さい。
この現場を見る限り敷地内の環境整備(ダンボールや木片を雨に濡れる場所に置かない)の必要性、そして床下は乾燥状態であるが、被害がある。定期的な点検と予防施工が大切でる。
シロアリ施工写真1
床下施工のポイントを少し
(1)床下全域の被害状況を目視によるチェック。
(2)被害部の原因追及と報告。
(3)床下の清掃。
(4)木部、床下土壌への薬剤散布。
(5)床下湿度の計測。
(6)風呂、脱衣場等のピンホールによる薬剤注入処理。
(7)玄関周りのタイル、土間への穿孔処理。(注入)
シロアリ施工写真2