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飛来虫・歩行虫対策(IPM)

飛行虫対策・歩行虫対策
昆虫が多い!製品に入り込まないかが心配! そんな場合でも駆除のプロにおまかせください!

こんなお困りごとはございませんか?

こんなお困りごとはございませんか?
  • 昆虫の製品混入を予防したい!
  • 不快な害虫や、営業被害の原因となる虫の発生を食い止めたい!

プロにおまかせください!

プロにおまかせください!
当社では、総合防虫管理(IPM)という考えのもと、様々な方法で害虫の防除を行っています。
会社を運営する中で発生する衛生的な問題は、ゴキブリやネズミだけであるとお考えの経営者様も未だ少なくありません。そのため、それらを見かけたときだけ駆除を業者に依頼しておさまったら止める、ということを繰り返している状況で、改善のための対策は何もしていないという方も多くいらっしゃるのが現状です。
しかし、その場しのぎの防虫管理では、万が一昆虫が大量発生したり、商品に昆虫が混入したりした場合、原因がわからず適切な対処ができません。特に食品製造・加工業の方より異物混入のお悩みをよく聞きますが、その中でもお客様に最も不快なイメージを与えてしまうのが、昆虫の混入と言われています。
防虫管理を徹底することは、社内の衛生環境を保つことだけではなく、結果的にお客様の信頼を得ることに繋がります。
総合防虫管理(IPM)とは…
薬剤散布による殺虫を繰り返すため、環境への悪影響を低減させていくことを目標とし、薬剤だけに頼らず様々な防除対策を組み合わせて効果的な防除を目的とする手法です。
元々は農作物を有害生物から守るために生まれた方法で、環境的・物理的・生物学的な対策を考えながら、レスケミカルで人や環境に優しい方法を実施していきます。具体的には、あらかじめ防除対象生物の維持管理基準を定め、超える場合には状況に見合った最適な防除対策を実施し、その後効果を判定します。
そのような総合的な有害生物の管理を行うには、害虫の習性や様々な対策についての知識を正しく持ったペストコントロールの専門家がきちんと状況を判断し、防除計画を実施する必要があります。

昆虫発生の原因と生態

一般的に、気温が高い春から秋にかけては昆虫が発生しやすい時期です。
一年で最も気温と湿度の高い夏には、多種多様な昆虫が活動を始めます。建物の内外問わず昆虫の種類や生態によって発生し、外から侵入してくるものか、内部で発生・繁殖しているものかなど、原因を特定することが昆虫対策をしていくうえで非常に重要な鍵になります。
発生の原因を知り、異物混入のルートをきちんと抑えることでトラブルを未然に防ぐことができます。

発生昆虫の一例

内部発生

 チョウバエ・ノミバエ
チョウバエ
チョウバエ
汚れた排水溝、水回り、食品残渣(ざんさ)の多い場所に発生します。
よく見るコバエですが、工場などでは、浄化槽や排水管の汚水が溜まった場所から大量発生することがあります。冬は少なくなるものの、年間を通して見られます。水回りを定期清掃し、汚泥などを取り除くことで改善できます。
ノミバエ
ノミバエ
腐った植物・動物質や生ごみに発生し、すばしっこいためどこにでも入り込みます。食品製造の現場などでは、製品の中への混入が問題となっている昆虫の一つです。
成虫は10日ほどしか生きませんが、1匹が30個ほど産卵し、内部発生に繋がります。食品残渣や生ごみの処理方法の不備が原因で、大量発生していることがありますので、発生が見られる場合は原因追求し対策・駆除することが重要です。
 シバンムシ
シバンムシ
粉製品、乾燥食品などを食害します。食品工場や製粉工場、飼料工場、穀物貯蔵庫などで大発生します。
工場内の隅に粉が溜まっている場所など、清掃の不備が原因のケースも多くあります。
紫外線を利用した捕虫器にも捕まりますが、専用のトラップでモニタリングすることが可能です。
 その他
ショウジョウバエ、メイガ、コクヌストモドキ、カツオブシムシ、チャタテムシなど

外部発生

 クロバネキノコバエ
クロバネキノコバエ
近年、大量発生が全国的に見られる非常に細かいハエです。
梅雨時期と秋に多く見られ、製品混入の事例も多い虫です。建物周辺に大量発生しているエリアがある場合は、防虫カーテンやエアカーテンで侵入させない工夫が必要です。敷地外部に土砂や落ち葉が堆積した場所がある場合は、そこが発生源になる場合があります。
 ユスリカ
ユスリカ
紫外線を利用した捕虫器に最も多く捕獲される飛来昆虫種の一つです。
5mm以下の小さな虫が多く、包装に付着するなどの製品混入も引き起こしやすいです。
また、光に誘引される性質のため、飲食店などでもよく屋内に侵入してしまいます。
捕虫器設置の位置を工夫したりすることで対策できます。
 カメムシ
カメムシ
種類が多く生態も様々ですが、植食性のものは農作物に被害を及ぼすものも多く問題となっています。
秋の終わりになると外壁に飛来して暖かい建物内に侵入してくるため、ホテルや倉庫などで侵入防止策が必要となるケースもあります。
 その他
アリ、ガガンボ、タカラダニ、クモ、トビムシ、ゴミムシ、ダンゴムシ、ムカデなど

当社の防虫対策

当社が行っている総合防虫管理(IPM)では、様々な観点から効果的な防虫対策をご提案します。
食品関連工場や医療現場などでは、可能な限り殺虫剤を使用しないレスケミカルな防除が求められています。そのためにも、昆虫の発生原因を追究し、原因を取り除くことが一番の近道なのです。
立地環境やお客様の営業形態によって方法を考え、この道40年の知識とノウハウで最適な方法を考えます。

総合防虫管理(IPM)の流れ

1.環境診断(インスペクション)

環境診断(インスペクション)
お客様の製造工場・倉庫・店舗・事業所にお伺いし、建物全体について調査します。
そのうえで、最適な捕虫器の取付位置やトラップ設置箇所の判断をします。
また、物理的・科学的・生物学的な観点から総合的に見て効果的な方法をご提案します。

2.一定期間のモニタリング(長期間での発生状況の監視)

一定期間のモニタリング(長期間での発生状況の監視)
粘着トラップによる歩行虫の捕虫や、紫外線ランプの誘引作用を利用した捕虫器による飛来虫の捕虫について観察します。
捕虫された種類・数についても、検査・カウントして記録します。
長期的な推移を監視することで、発生のサイクルを予見しながら未然の対策を取ることができます。
詳しくは「昆虫モニタリング・同定検査」のページを参照ください。

3.防除計画のご提案

防除計画のご提案
モニタリングデータをもとに、昆虫の発生状況データの推移を見て考えられる原因を考察します。
問題がある場合は、新たなアプローチ方法をご提案し改善を図ります。
外部侵入の昆虫による被害がある場合は、侵入防止のための封鎖工事などをご提案させていただくこともあります。計画についてはご相談のうえ、お見積もりします。

4.薬剤施工・定期管理

薬剤施工・定期管理
防除施工計画にもとづき、原因となる場所の清掃や、消毒・薬剤処理施工などを行います。
薬剤は環境に優しいものや長期間効果が続くもの、昆虫の発育を阻害するものなど、お客様の状況に合わせ、使い分けながら最適な方法で施工します。
また、普段の衛生管理についてもアドバイスします。
モニタリングも併せて継続しながら、問題となる昆虫の発生を徹底的に抑えていきます。

施工の流れ

1.お問い合わせ

お問い合わせ
まずはお電話(フリーダイヤル)、メール、ホームページお問い合わせフォーム、Instagram、LINEより、お気軽にお問い合わせください。
当日予約・即時対応が可能です。
営業時間外はメールなどでお問い合わせいただければ、翌営業日に折り返しご連絡します。

2.初回調査

初回調査
被害状況、生息状況の確認を行います。

3.環境診断(インスペクション)

環境診断(インスペクション)
捕虫器・トラップの設置ポイント調査など、環境や営業形態に合わせて設計します。

4.お見積もり・お打ち合わせ

お見積もり・お打ち合わせ
防虫計画の内容や、金額についてご説明します。

5.初回施工

初回施工
状況により捕虫器・捕獲トラップの設置、侵入口の封鎖、殺虫剤処理での駆除を行います。

6.定期訪問

定期訪問
施工を行った後、生息調査・捕獲トラップの回収やモニタリングを行います。
必要に応じて殺虫剤処理などの対応をします。

7.報告書提出

報告書提出
定期施工が終了しましたら、今後のアドバイスを含めモニタリングの結果を報告書にまとめて提出します。
※ご契約のお客様には、昆虫の大量発生時や製品の異物混入時など緊急の際にも即時対応が可能です。
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